【ヨーデルの森 体験レビュー】動物たちとふれあい&アクティビティ満載!

お出かけ

先日、家族で訪れた「ヨーデルの森」。
兵庫県神崎郡にあるこの施設は、動物とのふれあいや体験型のアクティビティが充実していて、小さなお子さま連れのご家族にもぴったりのスポットです。

今回の旅では、娘にとって初めての体験がたくさんありました。
動物と心を通わせたり、体をめいっぱい動かしたり、小さな“宝物”を見つけたり…。
そんな素敵なひとときを、写真とともに振り返りながらご紹介したいと思います。

※2025年3月時点の情報です。

ふれあい広場 〜小さな動物たちとの心あたたまる時間〜

ヨーデルの森の旅の始まりは、「ふれあい広場」から。
このエリアでは、モルモットやうさぎ、カピバラ、マーラ、ひつじ、そしてお馬さんまで、さまざまな動物たちと間近でふれあったり、エサやりが出来ます。

娘が最初に夢中になったのは、もふもふのうさぎさん。
ちょこんと座っている姿にそっと手を伸ばすと、まるで「こんにちは」とごあいさつするかのように、優しくじっとしてくれていました。柔らかな毛の感触に、娘の顔も自然とほころびます。

ニンジンのエサやりも出来て、娘もすごく嬉しそうでした♪

続いて出会ったのは、世界最大のげっ歯類・カピバラ。ちょっとおとぼけ顔でのんびりとした雰囲気が、なんとも癒やされます。
娘はカピバラの隣で記念撮影。ちょっぴり緊張しつつも、しっかりポーズを決めてくれました。

さらに、白いふわふわの羊さんにもごあいさつ。柵越しにエサを渡すと、ぱくぱくと美味しそうに食べてくれて、その様子に思わず笑顔に。
バケツに入ったエサを手にした娘は、「もっとあげたい!」と夢中になっていました。

モルモットやマーラなども近くで見られ、小さな子どもでも安心して楽しめる空間が広がっています。動物たちとふれあうことで、娘の中にも自然と「やさしい気持ち」が芽生えていたように思います。

ペンギンへのえさやり 〜ドキドキわくわく、初めての体験!〜

続いて向かったのは、ヨーデルの森でも人気のコーナー「ペンギンのえさやり体験」。(1日2回開催時間が決まっているイベントでした。)

娘にとっては、これが人生初のペンギンへのエサやり!!

ピンク色の小さなバケツに入った魚をトングでつまんで、そっと差し出すと、水の中から勢いよくやってくるペンギンたち。くりくりとした目でこちらを見上げながら、パクッと器用にお魚をキャッチしていく姿は、とっても愛らしくて見ているだけで癒やされます。

娘は最初こそ少し緊張していたものの、ペンギンたちの元気な反応が嬉しかったようで、「もっとあげたい!」と目を輝かせて次々とエサやりに挑戦。ペンギンたちの勢いに笑いながらも、しっかりお世話をしてくれました。

えさやり体験は動物との距離がぐっと縮まる貴重な時間。
ただ見るだけでなく、「自分の手からあげられる」という体験が、お子さまにとって特別な思い出になるのだと感じました。

水しぶきをあげながら寄ってくるペンギンたちに囲まれて、娘の笑顔がずっと絶えなかったこのひととき。
ヨーデルの森ならではの貴重な体験に、親としても感動を覚えました。

芝すべり&おもしろ自転車 〜親子で大はしゃぎのアクティブ体験〜

動物たちとのふれあいやえさやりでほっこりしたあとは、体を思いっきり動かせる「芝すべり」と「おもしろ自転車」のアクティビティへ!

まず挑戦したのは、芝の坂を一気に滑り降りる「芝すべり」。
そびえる緑の傾斜を、親子でそりに乗って勢いよく滑る瞬間は、まさにスリル満点!自然の中を風を切って進む感覚がとっても爽快で、大人も子どもも思わず声を上げて笑ってしまうほど楽しい時間になりました。

遊園地のような派手さはないけれど、手作り感あふれるこの芝すべりだからこそ味わえる、あたたかくてピュアな楽しさがそこにはありました。

次はお隣にあった「おもしろ自転車」へ。

色んな種類の自転車が置いてあって、娘も大興奮!親子で一緒に載れる自転車もあって、家族で楽しむことが出来ました♪

一緒に体を動かす時間って、やっぱり親子の距離がぐっと近づきますね。
娘も「もう一回滑りたい!」「次は自分で運転してみたい!」と大興奮。動物とのふれあいだけじゃなく、こうしたアクティブな体験が揃っているのもヨーデルの森の魅力のひとつだと感じました。

今回は時間がなくて断念しましたが、ヨーデルの森にはアスレチックもあります。次はアスレチックにも挑戦したいと思っています。

乗馬 〜大きな背中から見る景色〜

ヨーデルの森での乗馬体験は、ただの「お散歩」ではなく、まるで大きな冒険に出発するかのような特別な時間でした。

娘が挑戦したのは、大きくてたくましい馬に乗ってのゆったり乗馬。
初めて見るその大きさに、最初はちょっぴりドキドキした様子でしたが、スタッフの方が丁寧にサポートしてくださったおかげで、安心して背中にまたがることができました。

馬の背から見る景色は、普段とはまるで違う世界。
地面から少し高くなるだけで、風の感じ方や視界の広がりが変わり、「お馬さんに乗ってる!」という実感が胸いっぱいに広がっていたようです。

最初の一歩を踏み出したときの表情は、まさに小さな冒険者そのもの。
馬のリズムにあわせてゆっくり進んでいくその時間は、ただ楽しいだけではなく、動物との信頼や自然との一体感を感じさせてくれました。

途中、スタッフさんが馬の名前や性格についてお話してくれたり、やさしく声をかけてくださったりと、とてもあたたかい雰囲気のなかで体験することができたのも印象的です。

「また乗りたい!」と娘が言ったとき、これはきっと特別な思い出として、ずっと心に残るだろうなと感じました。

宝探し 〜小さな宝物との出会い〜

旅の最後に体験したのは、「宝石さがし」。
砂の中に隠れている色とりどりの小さな石を探し出すこのアクティビティは、子どもだけでなく大人も夢中になる魅力がたっぷりです。

目の前に用意された砂場に手を入れて、ゆっくり、丁寧に探っていく娘。
「キラキラの見つけた!」「これは何の石かな?」と、次々に見つかるカラフルな石たちに目を輝かせていました。

見つけた石は、横に置かれた一覧表で名前や意味を確認できるようになっており、「これがローズクォーツ!」「これはラピスラズリ?」と、まるで本物の宝探しのようなわくわく感を味わえます。
自分の手で見つけたお気に入りの石は、きっと特別な“お守り”になりますね。

娘も、選んだ石をひとつひとつ丁寧に袋に入れて、「これはおうちに飾る!」「こっちは宝箱に入れる!」と大切そうに持ち帰りました。
今でもその宝石のような石たちは、お部屋の中で大事に保管されているんです。

ただの遊びではなく、“見つけて選ぶ”という体験が、宝物への思いをより深くしてくれるこのコーナー。
旅の締めくくりにふさわしい、心に残る体験となりました。

おわりに 〜また行きたい、心に残る森の思い出〜

ヨーデルの森は、ただ遊ぶだけではなく、「感じる」「ふれる」「発見する」という体験を通して、子どもたちの心を豊かにしてくれる場所だと感じました。

動物たちのあたたかさに癒され、自然のなかで元気に体を動かし、最後には自分だけの宝物を見つける…
そんな1日が、娘にとっても、家族にとっても忘れられない思い出になりました。

また季節を変えて、違った風景と出会いに行きたい。
そう思わせてくれる、優しい森の旅。
ヨーデルの森、本当に素敵な場所でした。

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