【生駒山上遊園地 体験レビュー】親子で一日遊びつくして大満足♪

お出かけ

大阪と奈良の県境にそびえる生駒山の山頂にある「生駒山上遊園地」は、どこか懐かしくて、子どもも大人も思わず笑顔になるレトロな遊園地。
今回は、5歳の娘を連れて家族で訪れた体験を、たっぷりの写真とともにご紹介します。

ケーブルカーでのんびり登山気分を味わいながら向かう道中から、ワクワクはスタート!
可愛いアトラクションに、おもしろ自転車、そして山頂からの大パノラマと夜景まで、一日中楽しめる魅力がぎゅっと詰まったおでかけスポットでした。

※2024年6月時点の情報です。

ケーブルカーに乗って遊園地へ

生駒山上遊園地への旅は、車を駐車場に停めたあと、名物のケーブルカーに乗るところからスタートしました。
かわいいシマリスをモチーフにした乗り物「DONDONどんぐリス」が迎えてくれます。

思わず笑顔になってしまうデザインで、子どもだけでなく大人の心もほっこり癒やされます^^

山の中腹からゆっくりと登っていくケーブルカーの道中は、自然に囲まれた静けさと高まるワクワク感が入り混じり、特別な時間。
ガタンゴトンと音を立てながら坂を上るたびに、遊園地が少しずつ近づいてくるような感覚に胸が高鳴ります。

写真のように記念撮影にもぴったりで、旅の思い出がより特別なものになりました。

小さな子も楽しめる!アトラクションがいっぱい!

生駒山上遊園地の魅力は、なんといっても「小さな子どもでも楽しめるアトラクション」が充実していること。
娘が5歳のときに訪れましたが、一人で乗れるアトラクションが思いのほか多く、自信たっぷりに楽しんでいる様子が印象的でした。

親同伴ならほとんどのアトラクションに乗ることが出来ました。(乗れない乗り物はひとつだけでした。)

眺望を楽しみながら空中サイクリングも楽しめます。

山の上ならではの贅沢な眺めを堪能しながらのサイクリングは気持ちが良かったです。

小さなジェットコースターやお化け屋敷、急流すべりといったアトラクションまであり、大人も童心にかえって楽しめる仕掛けが盛りだくさん。

休日に行きましたが、どのアトラクションもそんなに並ばずに乗ることが出来たのもおすすめポイントです。気に入ったアトラクションは何度も乗っていました!

自由にこげる!おもしろ自転車

園内でも特に娘が夢中になったのが「おもしろ自転車」のエリア。
イルカの顔がついた自転車や、ピンク色のカート型ペダルカーなど、個性豊かで思わず笑ってしまうような乗り物がずらりと並びます。

「これに乗ってみたい!」と自分で選んだ自転車をこいで、広々としたコースをぐるぐると駆けまわる姿は、まるで小さなレーサー。
他にも、左右に動くものや不思議な動きをする自転車がたくさんあり、飽きることがありません。

「自分で運転する」という達成感が、子どもたちにとってはとびきりの体験。親も思わずシャッターを何度も切ってしまう、そんな時間でした。

いこま山ビューレストランで景色を堪能

アトラクションで思いっきり遊んだあとは、ひと息ついてランチタイム。
訪れたのは、遊園地内にある「いこま山ビューレストラン」。その名の通り、山の上からの景色をじっくりと楽しめる絶景レストランです。

レストランのテラスや窓際の席からは、大阪平野が一望でき、晴れていれば遠くにあべのハルカスや大阪湾まで見渡せるほどの眺望。
この日は少し曇り空でしたが、それでも眼下に広がる街の景色に、娘さんも興味津々。双眼鏡を使って「どこまで見えるかな?」と探検気分で景色を楽しんでいました。

山の上というだけあって、空気も澄んでいて心地よく、街中ではなかなか味わえない開放感に包まれます。
また、レストランのメニューはファミリー向けのカジュアルな食事が中心で、お子さま連れでも利用しやすいのが嬉しいポイント。景色を眺めながらいただくランチは、ちょっぴり特別な味がしました。

非日常の景色と、家族で囲む温かな食事のひととき――
遊園地での時間に、ゆったりとした癒やしを添えてくれる、大切な休憩スポットです。

夜はロマンチックに!山頂からの夜景を満喫

夏季限定で夜まで営業している生駒山上遊園地では、夕方からの時間も見逃せません。
日が沈み、だんだんと空の色が濃くなっていくと、園内は幻想的な雰囲気に包まれます。

中でも特に感動したのが、山頂から眺める夜景。大阪や奈良の街並みが宝石のように輝き、まるで夜空に広がる星の海のような美しさでした。
写真にあるハート型のイルミネーションスポットでは、親子で並んで記念撮影。背景にはキラキラと輝く街の灯りが広がり、まさに「この瞬間を残しておきたい」と思わせてくれるような絶景でした。

また、園内の芝生広場には、小さな家々や汽車のイルミネーションがきらめく「光の村」も出現。まるでおとぎ話の世界に入り込んだかのような空間で、娘も目を輝かせていました。

この時間帯は、夜景を目当てに訪れるカップルや観光客も多く、園内は賑やかに。それでも、ファミリーにとっても安心して過ごせる雰囲気があり、昼間とはまた違った生駒山の魅力を味わうことができました。

夜景を見ながら楽しめる乗り物は長蛇の列が出来ていたので、乗りたい場合は早めに並んでおくのが良いと思います。

おわりに

生駒山上遊園地は、アクセスの良さと、山の上というロケーションの特別感、そして子どもも大人も一緒に楽しめる豊富なアトラクションが魅力のファミリーパークです。

レトロな雰囲気がどこか懐かしく、でも訪れるたびに新鮮な発見がある――そんな「何度でも行きたくなる」場所でした。

「次は紅葉の季節に来てみようか」「イルミネーションの時期も気になるね」
そんな会話が自然に生まれる、生駒山の素敵な一日。またぜひ家族で訪れたいと思います。

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